POLARのサイコン「V650」を購入したぞ。

今までiPhoneをサイコン代わりに使っていたんですが、あまりにもバッテリーの持ちが悪いのでサイコンを買うことにしました。
いくつか候補があって最有力だったのはキャットアイのストラーダスマートCC-RD500B。
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これはスマホと連携し、走行データなどはスマホのGPSを利用してアプリが行い、これをストラーダ本体にデータを送るというちょっと変わったサイコン。
ダイレクトモードに切り替えればケイデンスセンサーとスピードセンサーを直接サイコンに取り込むことも出来るようだ。
スマホでメールや電話を着信するとサイコンに表示してくれる機能にはちょっと惹かれた。
だが、結局最大限に利用しようと思うとスマホを使うわけで、いくらスマホを常時起動していなくても良いとは言えバッテリーの消耗は大きい。
そんな中、私の琴線に触れたサイコンがポラールのV650です。
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POLARのH6心拍計(6800円くらい)が付いてAmazonではこの値段ですが、海外通販のevanscyclesなら21788円+関税+手数料(1500円程度)で合計23000円ちょい。
かなり安く手に入るので、購入するならevanscycleがオススメ。wiggleより安いです。もちろん日本円で決済出来ます。
また、この機種は日本語設定できるので海外で買っても問題ありません。日本ポラールのサポートも受けられました(後述)。
発送から到着までは1週間かからないくらいです。これまた思ったより早い。DHLで発送されて、日本に入ってきてから自宅までは佐川急便が持ってきてくれました。
さて、すでにありふれた開封の儀を行います!
意外とちゃんとプチプチに包まれて届きました。久し振りの海外通販でしたがここは安心出来そうです。
表面と裏面。裏面は海外用なので英語表記です。日本で買えば日本語なのかな?
箱の作りはiPhoneの箱に似ています。結構ガッチリとした作りで高級感はありますね。
側面ももちろん英語。バーコードは7スタートなのでアメリカかカナダで作られたものです(多分)。
開けたところ。中々にかっこいいじゃないですか。
本体のディスプレイがなんだかちゃっちく見えてますが、これはイメージ画像のシールが貼られてるだけです。
これが同梱物です。
本体、USBケーブル、心拍計、心拍計ベルト、説明書、ロードバイクに取り付けるアタッチメントとゴムバンドです。
説明書は国別に用意されていてかなりの数ありました。残念ながら日本語の説明書はありませんでしたが、注意書きの用紙には日本語の注意書きも載ってました。
説明書が無くても大丈夫です。POLARのサイトを見ればセッティング方法は載ってます。
いよいよ電源を入れます。本体左側のスイッチを長押し。
すると初期設定画面が開きます。
1.使用言語を選ぶ。ここで日本語にすれば日本語対応になります。
2.計測の単位を選択。日本人ならメートル法でOK。
3.時刻はUTC+09:00が日本時間です。GPS時間を使用にチェックを入れておくとGPSによって自動で設定してくれるっぽいです。
4.性別を選択
5.身長を入力
6.体重を入力
7.生年月日を入力
ここまで入力が終わるとスタート画面になります。
この後はセンサー類を本体に認識させたりするのですが、それよりも最初に本体のアップデートを行いましょう。
V650は常にアップデートをしており色々な機能が追加されます。
最近の大きなアップデートでは本体に地図を表示させることが出来るようになりました。
ナビ機能はありませんが、今自分がどこを走っているのか分かるだけで全然違います。迷った時はスマホのグーグルマップを見れば解決するしね。
昨日はとても暖かかったので実際にサイコンを使って往復40キロ弱のミニランをしてきました。
やはりスマホとの違いはその電池の持ち。往復2時間の使用でしたがバッテリーは70%残ってました。全然余裕です。
Polar FlowへアップしたデータはSTRAVAへも移行できるので今は両方で記録しています。
このデータの移行をもっと簡単に行えるようになるともっと便利なんだけどね。
初めてのサイコンなので他のサイコンとの比較は出来ませんが、今のところこれといった不満は無く使えています。
日本で買うと4万近くするので躊躇しますが、海外で買えば半値近い値段で変えます。
心拍計を持っている人なら18000円に関税等々プラスしても2万に足が出るくらいで買えますよ。
ちなみに、V650を買ったばかりなのですがWahooから出たばかりのELEMNTというサイコンが非常に気になっています。
まだWahooの公式ショップ(海外)でしか購入出来ないようです。見た目がめちゃくちゃカッコイイ。
値段次第だけど、evanscycleに入荷したら買っちゃうかも(><)
【注意】
最期に一つ注意があります。Macを使っている方が古いバージョンのV650を繋ぐとアップデートできなくなります。
私が購入したときのV650のバージョンは1.08でした。これをMacに繋いだところ、同期は出来るのですがアップデートが出来ません。
本来であればMacのPolarFlowアプリがアップデート情報をキャッチすると自動でアップデートが始まるはずなのです。
V650を工場出荷状態へ初期化しても全くダメです。
更に困ったのが、自宅にある他のノートパソコン(Windows8と10)で試しましたがそれでもアップデートができなくなったのです。
サポートに連絡したところ無償でアップデート作業を行ってくれると言うことで日本のPOLARへ送りました。(送るときの送料は自分持ち)
4日ほどで無事アップデートされたV650が返ってきたのですが、原因を聞くと「最初にMacに繋ぐとアップデートできなくなる」という不思議な解答を頂きました。
なんでそうなるのかは分かりませんが、Macを持ってる方でV650が古いバージョンの方は、
最初にWindows機を使って最新のバージョンにアップデートしてから自分のMacと同期するようにしましょう。